HOME部下主体のコーチング > パワーシフトの背景

パワーシフトの背景

未来学者のアルビン・トフラー氏が1990年に発表した「パワーシフト」という著書があります。この本の中で、彼は「あらゆる国、あらゆるジャンルで権威の動き、変質が起こりうる」と書いています。この権威というのは、その「答え」を握っている人です。以前は川上にいるものがその「答え」を握っていました。しかし近年、「顧客本位」「消費者本位」「生徒本位」「患者本位」とパワーが移行し、それまで川下にいたとされている人々が権威をにぎるようになり、その本の通りになっています。企業においても「経営者」主体の考え方から「社員」主体の考え方になることで、より1人1人の能力やスキルを発揮し、企業の可能性を拡げることにつながります。コーチングの基本的考えはそこにあります。

パワーシフトを無視すると・・

時代が川上から川下に移ってきている中、いまだに川上にこだわる企業があったとしましょう。社員の意見・考えを無視した経営・マネジメントは、結果的に大切なお客様・消費者を意識しないモノづくりになっていきます。結果的には、お客様に相手にされず企業として致命的な結果を生んでしますことにつながっていくでしょう。