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1) 質問スキル1-1(肯定と否定)

「上司が部下にコーチングしていくうえで学んでほしい質問スキルがあります。「肯定の質問」、「拡大の質問」、「未来の質問」、この3つです。そして上記3つの質問の対になる質問として「否定の質問」、「特定の質問」、「過去の質問」の3つがあります。最初の3つに共通するのは、「部下の中にある可能性を引き出す要素のある質問」ということです。こういった質問を繰り返すことで、上司本位のマネジメントから部下本位のマネジメントに移行ができていきます。まず「肯定の質問」と「否定の質問」について説明します。まずは、「否定の質問」とはどんな質問なのか説明しますと質問の中身に「ない」という言葉、つまり否定形の要素を含めた質問になっているものをいいます。具体的には「なぜ、うまくすすまないのか?」「どうしてはっきりしないのか?」といった言い回しです。これとは反対に、「肯定の質問」は「何をどうしたら、うまくすすむのか?」「どこがはっきりしているのか?」といった拡がりを感じる前向きな質問をいいます。

部下の気持ちを考える

問いかけられた部下にしてみると、意識としては前向きに答えたくても上司が否定的な質問を投げかけることで、結果、問いに忠実な回答をしてしまい、部下の方向性もマイナス方向へ気持ちが向かってしまうのです。