時代が求める人材を育てる
部下を、生徒を、後輩を育て上げようとしたときに、なかなかその人の実力を伸ばしてあげられない。そんな悩みを抱えている方はたくさんおられると思います。自分の指導の悪いところが分からないと考えている方は、実は指示命令型の指導を行っていることが多いのです。そういう方には一度コーチングに触れてみることをオススメいたします。
コーチングと聞くと、字面から言っても指示命令の厳しい指導をイメージすると思います。しかし、実際は全くの逆で、コーチングは指示命令型の指導と対極にある育て方なのです。従来の”上司が部下を指導する”という考え方ではなく、”一個人が一個人のために行う協力”というのがコーチングの根幹にはあります。上司が部下を本当の意味で信頼し、部下自身が答えにたどり着けるよう誘導するのがコーチングです。一見すると”甘いやり方だ”と思われるかもしれませんが、結果として部下の実力が向上し、個立して動けるようになるので会社のためになるのです。
このサイトでは、そんな「コーチング」について詳しく説明しています。コーチングの基礎概念から実践に必要なコアスキルまで、コーチングのことを幅広く紹介していますから、コーチングを正しく理解するのに役立ててください。
従来の指導方法で育てられた人材というのは、いざという時、上司がいないと動けないことも少なくありませんでした。しかし、昨今は自分で考え動く「個立」した人材が求められているのです。コーチングは、そのような能力を持った人材を育成するのに最適な手段と言えます。あなたの部下をそのような人材に育て上げるためにも、あなた自身がコーチングを行える人材に変わらなければなりません。さあ、あなたもコーチングを学ぶ第一歩をこのサイトから始めて見てください。
入社したらまずは新人研修
新卒でも転職でも、全ての会社とまでは言いませんが、その会社に入社した時にはまずは新人研修があると思います。
新卒だと通常4月から入社なりますよね。しかし日本を代表する小売企業の大手のセブン&アイグループは、3月の中頃には入社になります。それはなぜかというと、少しでも早く入社してもらい、新人研修を受けて各店に配属させ、新年度に変わる4月というよりは、4月後半から5月前半のゴールデンウィークまでには戦力としたいからです。たったの半月ですが、これがあるのとないのとでは全然違うようです。
それだけセブン&アイグループは販売のことを考えてるんですね。